今回は「教えて!こども学芸員」。
江戸時代、朝鮮通信使が立ち寄った下蒲刈島は、海上交通の要衝として栄えた島です。
呉市の下蒲刈小学校では、毎年児童が「こども学芸員」として活動しています。
「朝鮮通信使」の歴史を展示する資料館「松濤園」で歴史を説明する、というものです。
しかし、下蒲刈小学校は今年度で閉校が決定。こども学芸員は今年で最後です。
大人の学芸員の前で実際に練習を続けていますが勉強したことを人前で分かりやすく説明するのは簡単なことではありません。
文化を伝えるために島特有の歴史を知ることで、
ふるさとを自分たちの誇りとしながら育ってほしい、それが先生方の願いです。