2019-12-26
今回は「幻のカキ養殖」を探し呉市安浦町へ。
現在の一般的なカキ養殖はカキいかだを使用する「筏式垂下法」ですが、山根水産では、竹の棒にカキをぶら下げる「杭打式垂下法」で養殖しています。
干潮の時に海面からカキが出ている時間帯をあえて作る方法で、
干潮時に空気に触れたカキは実を守ろうとして満潮時に養分をため込むため、栄養価が高くなるそうです。
昭和初期から昭和30年頃まで県内各地で行われていましたが、
養殖に適した浅瀬が減ったことや、低コスト・大量生産が可能な筏式の普及で減少したといいます。
広島では安浦町にしか残っていない伝統の方法を守り、伝えていきたい。
それが生産者の想いです。
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「「幻のカキ養殖」とは！？～ぶら島太郎の海魅人に会いたい！season4」
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