2021-11-5
今回は特別に、海上保安庁が行う灯台の点検に同行しました🎵
案内してくださったのは、広島海上保安部交通課課長の竹永稔さん。
灯台の光はLEDが光源。
点検作業では、それがきちんと点くか確認しているそうです✨✨
向かったのは、大竹市阿多田島の3km沖にある安芸白石灯標。
高さは地上20m。
1903(明治36)年、海軍の要請で建造され、
今も多くの船舶が行き来しています🚢
内部に入ると、灯台の歴史を知ることができる痕跡が・・・
それは、第2次世界大戦の時に戦闘機によって銃弾を撃ち込まれた穴です。
当時のこの場所は、広島港と呉港を結ぶ海軍の重要拠点でした。
竹永さんは
「船の運航の安全を阻害するために、灯台を先に潰していったのかなと思います」
と説明してくださいました。
竹永さんのお話によると、
明治期に造られた灯台は石像がメインだったそう。
この安芸白石灯標も、そのひとつ。
「今の時代であればコンクリートで造ると思います。
安芸白石灯標を、ずっと大切にして後世に残していかなければいけないと思います」✨
今、インターネットでも、たくさんの灯台内部を公開しています✨
みなさんもぜひ、チェックしてみてください❗🧐
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「明治期に建造された海軍の重要拠点「安芸白石灯標」の歴史を学ぼう🐬」
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