今回はイカの子どもがのびのび育つ海のゆりかご「バベ」を求めて
福山市内海町へ。
広島県のイカ類の漁獲量は2012年に428トン以降年々減少し、
2017年には約3分の1以下の138トンになりました。
そこで立ち上がったのが田島漁協青年部。
ブナ科の常緑樹ウバメガシ、通称「バベ」の枝を海に沈めることで
イカの卵を産ませる活動を始めました。
海に沈めていたバベを引き上げると・・・枝には見事に卵が付いていました。
食物連鎖の最初を作り出すことで、より豊かな海になることを目指したい。
それが青年部のみなさんの願いです。