レポート
2016.08.29

阿多田島の「あたたハマチtoレモン」

みなさん「フルーツ魚」を食べたことがありますか。これはミカンやゆずなどのかんきつ類をえさに混ぜて育てた魚のこと。魚の生臭さが和らぎ、魚が苦手な人でも食べやすいのが特徴です。

そんなフルーツ魚が2015年、大竹市にも誕生しました。その名も「あたたハマチto(と)レモン」。

この魚は、大竹市阿多田島のハマチと広島県産のレモンがコラボした新ブランドのハマチです。阿多田島のハマチは広島県内第1位の養殖収穫量を誇り、広島県産のレモンは生産量日本一。県を代表するこの2つがコラボした自慢の一品です。
阿多田島では2013年よりブランド化に取り組み、えさにレモンの果汁を混ぜて育てて完成させました。

そのお味はというと、刺身にして食べてみると魚の嫌な生臭さがなく、ほのかにレモンの風味がしてさっぱり食べられます。肉質改善により身のしまった食感もたまりません。さらに美味しく食べたいなら熱を加えると風味が増して旨味が強くなるのだとか。しゃぶしゃぶで楽しんでみてはいかがでしょう。
さらにレモンが酸化をおさえるため、鮮度が長持ちするのも特徴です。

秋から冬にかけてぜひ一度、大竹で食べてみませんか?

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