塩作りで繁栄した竹原市の歴史が
「日本遺産」に認定されたことを記念して、
セレモニーが開かれました。
セレモニーには竹原市の今栄敏彦市長や市民など
およそ180人が出席しました。
竹原市では江戸時代の中期から明治時代にかけて塩作りが盛んに行われ、
北前船を通じ全国各地に出荷されました。
竹原市には当時の繁栄がうかがえる文化財が残っていますが、
このうち、国が指定した「重要伝統的建造物群保存地区」や、
常夜灯、帳簿類など5点が、
先月、日本遺産の「北前船寄港地・船主集落」に追加認定されました。
竹原市は、パンフレットや看板を制作するなどして、
「日本遺産のまち・竹原」を国内外にPRすることにしています。