レポート
2024.03.05

瀬戸内海の潮風で天日干し🌞 冬大根でたくあん漬け最盛期

広島県呉市の食品加工メーカーで、「冬大根」を使ったたくあん漬けが、最盛期を迎えています。

創業99年を迎えた、呉市にある中元本店です。

およそ20年前から、倉橋島の特産「冬大根」を使ったたくあん漬けを製造・販売しています。

2か月をかけて、1年分にあたる1万2000本のダイコンを漬け込む予定です。

ダイコンは、瀬戸内海の潮風で2週間ほど天日干ししています。

干すことで水分が半分以下になり、うま味が凝縮されたたくあんに仕上がるということです。

中元本店 若狭倫一 営業部長
「通常のたくあんと違って、そのストーリーですね。

瀬戸内海の海に干され、それを職人が1本1本漬け込んだ。

それをおいしい白米と一緒にぜひ味わっていただきたいです」

漬け込まれたダイコンは、「田舎沢庵」として、5月ごろから広島県内のスーパーで販売が始まります。

 

\ 記事をシェアしよう /
X LINE ニュースを共有

関連リンク

大和ミュージアムサテライト 開館から65日目で来館者5万人✨
レポート
2025.06.02

大和ミュージアムサテライト 開館から65日目で来館者5万人✨

日本製鉄呉地区跡地 防衛省の整備案 呉市・新原市長容認の方針表明
レポート
2025.06.01

日本製鉄呉地区跡地 防衛省の整備案 呉市・新原市長容認の方針表明

ページ内トップへ