8月25日午前、広島県江田島市の沖合で漁船同士が衝突する事故があり、
70代の夫婦がけがをしました。
事故があったのは、江田島市 沖美町の沖合です。
広島海上保安部によりますと、午前6時10分ごろ、
漁船「第一瀬戸丸」と底引き網漁をしていた漁船「豊秋丸」が衝突しました。
この事故で、豊秋丸に乗っていた夫婦が海に投げ出されました。
2人はすぐに第一瀬戸丸によって救助されましたが、
船長で72歳の男性が胸の骨を折る大けがをしたほか、妻も軽いけがをしました。
第一瀬戸丸に乗っていた2人にけがはありませんでした。
当時、波は穏やかで視界も良好だったということで、
海上保安部が事故の詳しい状況や原因を調べています。