広島市の似島(にのしま)の沖合で小型の旅客船が燃える火事がありました。
乗員乗客16人は救助されて無事でした。
火事があったのは広島市の似島(にのしま)から西におよそ2キロの瀬戸内海上です。
広島海上保安部によりますと、
きょう午前7時半ごろ、この船から「火災を起こしています。すぐ来てください」と通報がありました。
船には子ども3人を含む乗員乗客16人が乗っていましたが、付近に居合わせたプレジャーボートに全員が救助され、けがはありませんでした。
駆けつけた海上保安部の巡視艇などが消火にあたりましたが船は全焼し、通報からおよそ1時間後に沈没したということです。