レポート
2024.04.18

【鳴門】ウチノ海の魅力を発見❕ ② 目指すは世界一美しい展望台『フレンチモンスター 瀬戸内フードアート』

鳴門といえば、豪快に渦巻く『鳴門の渦潮』を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、『ウチノ海』という穏やかな内海もあることをご存じでしょうか❔
今回は、ウチノ海の近くにあるカフェをご紹介します。

『爽快クルージング』の発着場である『亀浦漁港』のほど近くから始まるドライブウェイ『鳴門スカイライン』に向かいます🚙

5分ほど車を走らせると、見晴らしのよい『四方見(よもみ)展望台』に到着。

そのすぐ隣にあるのが、『フレンチモンスター 瀬戸内フードアート』です🍴

同店は、東京・西麻布でレストラン『フレンチモンスター 美飲倶楽部』を営む錦織さんが手掛ける菓子工房。

幼少期を過ごした母の故郷・鳴門で、2020年にオープンしました。

「お菓子を通じて、瀬戸内や徳島の魅力を世界へ発信したい」と、地元の旬素材をふんだんに活かしたスイーツやドリンクを提供します。

定番人気は、鳴門金時のクリームサンド「月へ鳴門へ」(イートイン 1本 税込200円~)。

鳴門金時のペーストに、自家製の生キャラメルとカスタードクリームを合わせたオリジナルクリームを、厚焼きのサブレで挟んだスイーツです。
ザックリ芳ばしいサブレの食感に続いて、ほっこりと上品なお芋の甘さが広がります😍

地元の農家さんから直接仕入れる鳴門金時🍠

規格外のものを使うことで、SDGsにも貢献しています。
テイクアウト(2本 税込410円、袋入り10本 税込1940円など)もできるので手土産におすすめ❗

「生キャラメル」や「うずしおベリー」といった季節のフレーバーもお見逃しなく。

 

ドリンクのイチオシは、徳島名産のすだちを使った「自家製すだちレモネード」(税込650円)。

スライスしたすだちを氷砂糖とハチミツに漬け込んだシロップに、フレッシュな果汁を加えて仕上げます。

すだちが豊かに香り、果実味を存分に堪能できる一杯です🥤

「よもみカヌレ」(1個 税込250円)は、生地に徳島市の『小林ゴールドエッグ』の卵🥚「あわそだち」を使い、外はカリッと、中はモチモチの食感に焼き上げます。

「イチゴカヌレ」(1個 税込300円)には、鳴門市の農園『フルーツガーデン山形』の「うずしおベリー」を使用🍓

イチゴの甘みと酸味がふわりと広がります。

 

2024年に始まったばかりのランチメニューにも注目! 地元食材を活かしたパスタやカレー、ホットサンドなどを味わえます。

今回は 「阿波尾鶏の白いミートソース」 (税込1320円)。

板野町の『大塚きのこファーム』が手掛けるプレミアムなしいたけ「天恵菇(てんけいこ)」と、

阿波尾鶏のムネ肉のミンチを炒め、クリームで仕上げて“白いミートソース”に。

しいたけと鶏肉の旨味が凝縮された濃厚な味わいで、手打ちのリングイネによく絡みます。
すだちが出回る時季には、すだちを添えて提供されます。途中で絞りかけると、爽やかな味変を楽しめますよ。

四方見展望台に隣接する『フレンチモンスター 瀬戸内フードアート』

数々のスイーツやフードを楽しみながら、穏やかなウチノ海の景色を堪能できるのも大きな魅力です。

店内から2階へ上がると、屋上に広がるのはウッドデッキ。

1階のテラス席よりもさらに視界が開けて、360°をぐるりと見渡せます。
こちらは『四方見ルーフトップ361°』

181°、361°というネーミングは「体温が1度上がるようなワクワク体験を」という想いを込めて名づけられました。

 

フレンチレストランで支配人などを務めた経験を持つ、館長の杉山さん(左)。
この場所のオープンをきっかけに夫婦で移住し、現在は調理から接客、庭づくりまでマルチに手掛けています。

目指すは“世界一美味しい展望台”。

『フレンチモンスター 瀬戸内フードアート』の挑戦は始まったばかりです。

『爽快クルージング』『フレンチモンスター 瀬戸内フードアート』で、ウチノ海の魅力を五感で楽しむ1日。

鳴門の新たな一面に出会いに来てくださいね😉

 

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