11日、広島県江田島市で遊漁船の船長が海に潜ったまま行方が分からなくなっていました。
12日午前、付近で男性の遺体が見つかり、その後船長と確認されました。
広島海上保安部によりますと、11日午後5時過ぎ、江田島市江田島町津久茂沖で遊漁船に乗っていた人から「船長が落としたブレスレットを取りにボンベを背負って潜ったが1時間半経っても上がってこない」と通報がありました。
海上保安部の潜水士6人や巡視艇などが捜索を続けていましたが、12日午前9時半ごろ、水深およそ13mの海底で男性の遺体が見つかりました。
その後、遺体は広島市中区の遊漁船・豊栄丸の船長・田中修さんと確認されました。
田中さんはきのう、友人など6人と釣りに出ていました。