レポート
2023.06.18

船内を特別取材 海上の巨大リゾート「MSCベリッシマ」

15日、最大級の客船が初めて広島港に入港しました🚢

日本に寄港した客船の中でも最大級のクルーズ船。

船内はどうなっているのでしょうか❔

広島県や国土交通省などの視察に特別に同行しました🎵

 

乗客たち
「にぎやかで食事もコース料理で出るし、ダンス会やパーティもあって楽しいです」

「プロムナード(散歩道)があるものだから、そこは楽しめる。天井もすてきになっていて。なんて言うんだろう、天井もLEDですごく変わって」

「中もマスクしている人は誰もいなくて、クルーも全然していないので。日本の人もみんな、外に来たらマスクしているけど、中では全然していなくて自由な感じです」

 

まず、わたしたちを迎えてくれたのは、きらびやかなエントランス✨✨

階段にはクリスタルが組み込まれています💎

 

歓迎セレモニーでは、ラウロ・マレスカ船長が

「アジアの中でも広島は注目すべき特別な港。今後も就航を増やしていきたい」

とあいさつしました。

 

そして、スタッフの案内で船内視察です。

乗客が話していた長さ96メートルのプロムナードです。天井にはLEDが施されています。

店舗が並び、ショッピングセンターのようです。

ゲームコーナーです。カジノも併設されています。

 

バスケットボールやテニスもできるスポーツ施設など娯楽施設も充実しています。

船内のレストランは12か所。各国の伝統料理やヘルシーメニューを楽しめます。スイーツやバーラウンジもそろっています。

 

広島県 広島港湾振興事務所 平野百花 主事
「こんな世界があるんだ。すごいですね。なかなか入る機会がないので貴重な経験をさせていただいています。広島県も誘致しているので、これからどんどん振興に努めていきたい」

 

屋外に出ると・・・

境健一 記者
「船首部分にある屋外プールになります。船首じゃないか、中央部分だ」

まだ船内の半分しか歩いていませんでした。

プールだけで4か所あるそうです。

境健一 記者
「かなりの高さです。

最大65メートルと聞いていますが、ビルの屋上に近いようなイメージがあります」

 

廿日市市 観光課 空正夫 係長
「廿日市市役所からも見ていたんですけど、近くに来たら本当に大きいです。

ショッピングモールみたいな感じ。

クルーズ船もどんどん来ると思うので、宮島を中心に廿日市にも来てもらって、しっかりおもてなしをしていけたらいいと思う」

娯楽施設の中でも特に大きな施設が、985人を収容できる本格的な劇場です。

毎晩、日替わりで6種類のショーを無料で鑑賞できます。人気で予約が必要だそうです。

 

客室数は2217室、乗客定員は5655人。

巨大客船の内部は、まさに海に浮かぶ巨大リゾート❗

地元の期待もふくらみます😍😍

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