レポート
2022.09.01

世界遺産の島「宮島訪問税」来年10月1日から

広島県廿日市市は、

世界遺産の宮島を訪れる人から徴収する「宮島訪問税」について、

来年101日から徴収を始めると発表しました。

廿日市市の松本太郎市長が記者会見を開いて明らかにしました。

廿日市市 松本太郎市長
「徴収開始日は2023101日とさせて頂く」

 

宮島訪問税は、宮島をフェリーなどで訪れる人に、11100円を上乗せして徴収されます。

廿日市市では、宮島を訪れる人が年間300万人に回復すれば、

およそ10億円の税収が見込まれるとしています。

 

会見で松本市長は、

宮島訪問税の使途について道路の渋滞対策やトイレの改修のほか、

観光客の満足度向上のための施策に活用したいと述べました。

 

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