レポート
2023.06.12

シラス漁がスタート❕❕ イワシ網漁解禁「ちりめん」に加工

「イワシ網漁」が、6月1日 解禁されました❕❕

呉市では、特産の「ちりめん」に加工するシラスの漁が始まりました。

 

戸井宏光 記者
「午前3時過ぎです。きょうからイワシ網漁の解禁です。

こちらの水産会社では、朝から準備の追われています」

呉市 倉橋町鹿島にある石野水産は、瀬戸内海の特産“ちりめん”に加工するシラス漁を50年以上前から行っています。

解禁に合わせて、4隻の漁船が船団を組み、宮ノ口港を出港しました🚢🚢🚢🚢

 

魚群探知機でシラスの群れを見つけると、指揮船の指示で長さおよそ120メートルの目の細かい袋網を2隻の漕ぎ船が広げます。

ゆっくり移動しながら2時間かけてシラスを袋網に追い込んでいきました。

シラスは、体長2.5センチ余り…。

“小イワシ”として親しまれている、カタクチイワシの稚魚です。

 

「大漁❗❗」

最初の網入れで水揚げされたシラスは、およそ1.2トン。

初日としては、例年にない大漁となりました🙌🙌

石野水産 石野忠勝 社長
「最初ということでけっこう不安もあったが、魚のサイズがちょっと大きめの分もあって大漁だったので、ありがたいですね。

がんばりたいと思います」

品質のよいちりめんにするために大切なのは、鮮度を保つことです。

水揚げされたシラスは、すぐに加工場に運び、釜でゆでたあと、乾燥します。

水揚げからわずか1時間ほどで、風味よいちりめんが出来上がりました👍

石野水産 石野智恵さん
「新型コロナがおさまって、県外からのお客さま、観光業・飲食業が盛んになってきたので、

生シラス、釜揚げシラス、瀬戸内の味を、いろいろな形でお届けできたらと思っております」

 

シラス漁は、これから海水温が上がる来月から8月にかけて最盛期を迎えるということです✨

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