レポート
2024.05.20

その名も「瀬戸内オーシャンズ X(エックス)」

広島県など中四国の4県と日本財団が、瀬戸内海のゴミ対策事業を3年延長することで合意しました。

広島・岡山・愛媛・香川の4県と日本財団は、「瀬戸内オーシャンズX(エックス)」と名付けた プラスチックをはじめとする海洋ゴミ対策事業を 2020年12月から共同で推進しています。

4つの県では 年間388トンの海洋ゴミが発生しています。

これを、おもに公的機関で302トン、「瀬戸内オーシャンズX」で26トンを回収していて、残り60トンは回収できていないことが これまでの取り組みでわかりました。

 

これを受け「瀬戸内オーシャンズX」では、

▽年間86トンの回収を目指し

▽実施期間も2028年3月までと 当初の予定より3年伸ばすことになりました。

広島県 湯崎英彦 知事
「今後は回収処理に加えて 流出防止。県漁連等とも連携しながら、カキ養殖資材のゴミとしての発生抑制・流出防止対策を強力に進めていきたい」

 

広島県では、発泡スチロール製のフロートなどカキ養殖に由来するゴミが大きな課題となっています。

湯崎知事は、すぐに細かく砕けることのない特殊なフロートの活用などに力を入れる考えを示しました。

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