瀬戸内を拠点に活動するアイドルグループ「STU48」の劇場専用船で、
海難事故の発生を想定した救助訓練が行われました。
広島海上保安部が企画した訓練には、
STU48のメンバーなどおよそ100人が参加しました。
訓練は、上演中に船の機関室から出火したという想定で行われ、
救命胴衣を身に着けたメンバーは、観客たちと船の外へ避難しました。
そして、消防と海上保安部の隊員が船に取り残されたけが人を救助しました。
STU48の劇場専用船「STU48号」は4月から運航を始めていて、
今回が初めての訓練です。
メンバーは、船内で発生した急病者の心肺蘇生法や、
AEDの使用方法も学びました。