今回の海魅人は、宮島水族館で魚類を担当する田守泰裕さん。
当日は瀬戸内海の調査に行くということで、推進リーダーの古島さんも同行しました。
到着した宮島の干潟ではマメコブシガニなど小さな生き物をたくさん見ることができます。
干潟は、陸からの栄養分が集まり、酸素と光を浴びて無数の生命が巣立っていく、
まさに「命のゆりかご」。
田守さんたちは、この干潟を宮島水族館に再現し、
海で採取した生き物をいつでも観察できるようにしています。
「自然界でいろんな生き物を見て感動した景色を、
お客さまに伝えられることが、この仕事のやりがい」と、田守さん。
目標は「自然と人との架け橋」になることだそう。
田守さんたちが再現した「命のゆりかご」。皆さんもぜひ、観に行ってみてください。