番組情報
2019.11.20

減少するアサリを復活させた情熱漁協~ぶら島太郎の海魅人に会いたい!season4

今回は「減少するアサリを復活させた漁協」をご紹介。

各地で潮干狩り場が減少する中、

尾道市の向島町漁業協同組合では、アサリの復活に成功しました。

1988年に広島県全体のアサリ漁獲量の8割にあたる1746トンを超えていた

尾道産のアサリですが、2014年には20トン以下に激減。

一時は潮干狩りの停止に追い込まれました。

そこで漁協が始めたのが「育てる」漁法。

尾道産アサリの親貝に産卵させ、生まれた稚貝を水槽で成長させることで

チヌやエイなどの食害から守っています。

この取り組みには地元尾道中学校・高等学校の科学部の生徒が

手伝いと研究を行っています。

アサリと未来の海を担う子どもを共に育てていきたい、それが漁協の願いです。

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