今回の海魅人は、宮島水族館の海獣担当、鶴田千佳さん。
子どもの頃から生き物が大好きで、水族館で働くことが夢だったそう。
その願いが叶った今「子どもたちに海と生き物の知識を楽しく学んでほしい」という思いで、
日々の仕事に取り組んでいます。
鶴田さんが紹介してくれたのは、宮島水族館のアイドル「スナメリ」。
瀬戸内海に1万頭ほど生息している希少な小型イルカで、
運が良ければ宮島へのフェリーからも泳いでいる姿を見ることができるそうです。
宮島水族館のスナメリたちに会えるのは、1階の「瀬戸内のくじら」コーナー。
人懐っこい彼らは、特に開館直後の時間帯にお客さんのそばに寄って来ることが多いとか。
「生き物と365日一緒にいるからこそ、彼らの日々の違いに気づくこともある。そういった魅力を伝えられたら」と、鶴田さん。皆さんもぜひ、水族館のアイドルに会いに行ってみてください。