これは漁業などで使うフロートにQRコードを付け、1つずつ管理する「実証実験」の様子。
広島県の調査では、海ごみの半数以上がこのフロートでした。
波や風などで流され漂流し、細かく砕け、回収できないケースも・・・。
養殖業を持続可能にするため、フロートの(海ごみ)問題を解決していく、まず電波が安定しない海の上で、スマホで簡単にフロートの状態を確認できる実践的なシステムを目指します。
担当者は
「今まで漂流したフロートを廃棄するコストがかかっていた。
管理トータルのコストが下げられるか❔
海ごみを減らす取り組み自体が、流通や消費者から評価されて、養殖の魚やカキの付加価値として評価されることも大事」
と話します。