今回は広島大学の研究室で「チヌ」を学ぶ!
広島大学の海野徹也教授は日本で唯一のチヌ(クロダイ)の研究者。
幼い頃から釣り好きで、「チヌをもっと釣りたい」との思いから研究者の道へ。
自他ともに認める「釣りバカ」だと言います。
日本全体の約6割が瀬戸内海に生息していると言われるチヌは
広島県を代表する魚です。
海野研究室では13人の学生がチヌを専門にさまざまな研究を行っています。
広島湾にチヌが何匹いるか推測するため、チヌの卵を数えることで、
カキなどへの食害の影響がわかったり、
市場価格が予想できたりすると言います。
チヌのすべてを解明する・・・それが海野教授の目標です。