番組情報
2021.02.09

北前船で栄えた瀬戸内海の歴史を、地元の子どもたちが学ぶ!

今回の海魅人は、尾道の小学生たち。

北前船で栄えた瀬戸内海の歴史について学びました。

北前船は江戸時代、商品を売り買いしながら航海していた商船群のこと。

尾道には北前船が寄港し、日本中の海産物や名産がたくさん入って来ていたそうです。

 

授業の講師陣は、さまざまな加工品を全国に届けている海産物卸会社「カタオカ」の精鋭。

子どもたちからは「いりこなどが北前船に繋がっていることを知った」

「尾道の北前船が日本遺産に登録されていることが嬉しかった」など、

感想を聞くことができました。

 

お楽しみのランチタイムは、いりこだしが効いた「ちりめんご飯の和風カレー」。

子どもたちは、見て・聞いて・食べて…瀬戸内海を味わい尽くしました。

尾道市の学芸員、西井亨さんは

「海と私たちの生活は、切っても切れないもの。

子どもたちには、海の重要性と、そこに生きる私たちとの関連性を強く感じてもらえれば」

と話していました。

 

広島県には、尾道以外にも北前船で栄えた街がいっぱい! 皆さんも、ぜひ訪れてみてください!

 

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