今回の海魅人は、尾道の小学生たち。
北前船で栄えた瀬戸内海の歴史について学びました。
北前船は江戸時代、商品を売り買いしながら航海していた商船群のこと。
尾道には北前船が寄港し、日本中の海産物や名産がたくさん入って来ていたそうです。
授業の講師陣は、さまざまな加工品を全国に届けている海産物卸会社「カタオカ」の精鋭。
子どもたちからは「いりこなどが北前船に繋がっていることを知った」
「尾道の北前船が日本遺産に登録されていることが嬉しかった」など、
感想を聞くことができました。
お楽しみのランチタイムは、いりこだしが効いた「ちりめんご飯の和風カレー」。
子どもたちは、見て・聞いて・食べて…瀬戸内海を味わい尽くしました。
尾道市の学芸員、西井亨さんは
「海と私たちの生活は、切っても切れないもの。
子どもたちには、海の重要性と、そこに生きる私たちとの関連性を強く感じてもらえれば」
と話していました。
広島県には、尾道以外にも北前船で栄えた街がいっぱい! 皆さんも、ぜひ訪れてみてください!