今回の舞台は、とびしま海道❗❗
呉市立豊浜中学校1年生のみなさんが、塩作りの課外授業を受けているところを取材しました。
教えるのは、地元で塩を製造する北谷龍樹さん🎵
なんと、彼は海洋学博士でもあるんです🐬🐬
北谷さんが作る塩は、満月の日に採った海水を使います🌕
なぜ、満月の日にこだわるかというと
「命がいっぱい盛り上がっているから」だそう。
珊瑚の産卵があったり、生物が躍動したりすることで、おいしい塩が採れると北谷さんは考えています。
「濁っている塩の一粒一粒が命だったりする。
自分より小さな命を食べたり、自分が食べられたりして、それぞれ自分たちの“生きる”っていうのを、ただ、やっている」。
北谷さんにとって塩作りは
「命の声を聞いている状態」といいます😀
みなさん、塩を手作業で作ることで、身近にある海の見方が変わったようです。
「“あの時、海の中にバケツ投げて楽しかったよね”とか、他愛のないことでもいいので、その空間を共有できる感じを覚えていただけたらいいなと思います」と、北谷さん。
塩作りを教えることで「海を通して、みんなが繋がっている」ということを実感されていました😀