私たちの生活を支える物流。
どうしてもトラックや鉄道といった普段目にしやすい輸送手段が思い浮かびやすいのですが、日本の物流のおよそ4割を支え、大型の貨物や大量輸送に欠かせないのが『内航船』です🚢
特に広島が位置する瀬戸内海は、内航海運のおかげでその豊かさが維持されてきました。
今回開催したのは、そんな内航船や内航海運を、精巧なペーパークラフトの船を作りながら、親子で楽しく学ぶ工作教室。
進行するのは、工作ユニット『オトウカトウ』のお二人。船長のコスプレで「キャプテンRORO」に扮したイラストレーターかとうとおるさん&児童書編集者おとうとしゆきさん。
2人の軽妙でクスッと笑えるトークで、
🚢内航船1隻で運べる貨物をトラックで運ぶと、どれほどのCO2が排出されるのか❓
🚢どれほど多くの人手がかかるのか❓
➡内航船なら、よりエコで人手も少なくて済む👍
🚢しかし、内航船も船員が高齢化し、人手不足が深刻なこと。
今まで知らなかった内航船の特徴や課題も教わりました。
さらに完成させたペーパークラフトの内航船を使って、海上での船のルールも学びました。
工作が好きでやってきた親子も、船や、海運に興味を持った様子。
特に子どもは海で働くことにちょっとだけ具体的にイメージが湧いたようでした。