今回の海魅人は尾道最古の寿し処で魚文化を継承する沼田邦博さん。
尾道市で江戸時代から185年続く「宮徳」の六代目です。
尾道の魚文化はギザミやオコゼなど、瀬戸内の小魚が中心です。
そんな尾道でも海の変化が起こっているとのこと。
乱獲や海環境の変化が影響している可能性があるといいます。
その海の環境が変化していく中、宮徳で185年変わらず受け継がれているのが「せいろすし」。
焼きアナゴを刻み込んだすし飯にシイタケ、卵焼き、小エビのそぼろを乗せて蒸した逸品。
その作り方は・・・レシピがなく、代々“舌”で受け継がれているといいます。
伝統の味にぶら島太郎も大満足!
江戸時代からの魚文化を伝える「せいろすし」の味をこれからも大切に守っていきたいと思っています。
「せいろすし」と廿日市市・濱本水産の「ムール貝」が
Amazon「父の日」特集で取り上げられていることも紹介しました。