今回の海魅人は大原漁協に所属する柴倉さん。
憧れの漁師になるために2年前に家族で江田島に移住しました。
以前の仕事は電気工事という柴倉さんが行っているのは小型底引き網漁。
漁場で網を引いてとれた魚の仕分けなど、
一度海に出たら30時間は船上での作業が続くといいます。
突然漁師に転職すると言い出した柴倉さん。
妻の樹さんは驚きながらも夫の夢を応援、家族で移住を決断しました。
その後、思い通りに魚がとれない日もありましたが、
柴倉さんは周りの仲間のアドバイスに支えられながら漁師を続けてきました。
大原漁協に所属する漁師は高年齢化が進む中、唯一の30代となる柴倉さん。
海に感謝しながら日々漁に励んでいます。
今後はとった魚を自分で加工、販売してもっと多くの人に
魚を味わってほしいと願っています。