今回の海魅人は「広島の魚を東京で広める」佐藤弘常さん。
福山市内海町にあるカネト水産の代表です。
大正8年創業、弘常さんで5代目のカネト水産は、
漁師から魚を直接仕入れ、飲食店への卸だけでなく、
一般客向けの小売りも行う「島の魚屋さん」です。
瀬戸内の魚を東京で広めようと広島県のアンテナショップTAUにも魚を直送しています。
この時期のおすすめ、タコを食べさせてもらったぶら島太郎。
そのおいしさに大満足!
カネト水産が仕入れるタコは、備後灘のワタリガニやエビなど
ぜいたくなエサを食べて大きくなるため豊かな甘みが特徴だそうです。
生まれた時から魚で育ち、そのおいしさを全国に伝えたいという佐藤さん。
ぜひ魚が育った海を見ながら食べてほしい、と願っています。