福山市の景勝・鞆の浦から渡船「いろは丸」で約5分。瀬戸内海国立公園の中心に、「仙人が酔うほど美しい島」から名付けられた周囲約6キロの仙酔島があります。その名前通り、島の魅力は太古の自然がそのまま息づく島と海が奏でる美しさ。白浜とエメラルドグリーンの海、海食門などの奇岩、夕日百選にも選ばれた夕焼けなど心安らぐ風景に出あうことができます。
さらに仙酔島は近年、パワースポットとしても注目を集めています。島にはなんと青、赤、黄、白、黒の5色に彩られた5色岩の岸壁が約1キロも続いています。もちろんこれは自然のなせる業。太古の昔に溶岩が隆起してできたといわれ、強いエネルギーをもっているといわれます。他にも島には亀が仙女に変身して竜宮城へと導いたという浦島太郎伝説や、初願成就の岬などが残されており、聞けば聞くほど不思議なパワーに満ちた島といえそうですね。
そんな神秘の島ですが、国民宿舎や旅館、海水浴場や体験施設も充実しているので、ハイキング、キャンプ、塩づくり体験などアクティブに過ごすことができます。
楽しんだ後は名物風呂の湯巡りでリラックスするのもおすすめです。
「人生感が変わる宿「ここから」」の「江戸風呂」は、天然のサウナともいえる洞窟の蒸し風呂や海水より塩分濃度の濃い胎内風呂などがあり、決められた順番に回ります。なかでもおすすめは世界一の大露天風呂ともいえる「海」。水の冷たさがじんわり体の芯の暖かさに変わり、雄大な空と海に包まれて心も身体も解きほぐされていきます。
仙酔島にはこのほかにも海水をくみあげた風呂や展望風呂、砂風呂などまだまだ気になるお風呂が用意されているのも嬉しいですね。
鞆の浦からわずか5分ながら、太古の自然に包まれた美しい仙酔島。日常をリセットしながら、パワーをチャージしに訪れてみませんか。
イベント名 | 神秘の仙酔島でパワーチャージ |