日本と韓国の団体がユネスコの「世界の記憶」への登録を申請している
「朝鮮通信使」にちなんだイベントが、呉市の下蒲刈島で行われました。
朝鮮通信使は、江戸時代に12回来日した、朝鮮王朝の外交使節団です。
ソウルから東京までの道中で、下蒲刈島や福山市鞆町に立ち寄ったことが知られています。
ことしで15回目となる再現行列には、日韓両国のおよそ300人が参加。
雨が降る中、韓国の伝統衣装を身に着けて1.2キロの道のりを練り歩きました。
朝鮮通信使の関連資料については、日韓の民間団体が共同で
ユネスコの「世界の記憶」への登録を申請していて、
関係者は11月上旬ころにも登録される可能性があると期待を寄せています。
イベント名 | 朝鮮通信使の再現行列 |