夏休みに海について学んだ子どもたちが手掛けた
特別電車「海と日本プロジェクト号」が広島の街を走っています!🚋🚋
24人の子ども調査員は夏休みに竹原市の干潟を舞台に、
干潟にくらす生き物を調査、
海の生態系においての干潟の重要な役割や、瀬戸内海の抱える問題について学びました。
さらに竹原でかつて盛んだった海水からの塩づくりを手作りで体験しました。
この海について学んで感じたこと、印象に残ったことの中から、
彼らが一番多くの人に知ってもらいたいことを、『干潟新聞』としてまとめました。📰
絶滅危惧種のカニについて学んだことを記事にした子、
海が豊かでないと美味しい塩が作れないことを詳しく調べた子、
クイズ形式あり、ランキング形式あり、写真や手書きイラストもあり、
どの新聞も同じものはなく、個性いっぱいの仕上がりになりました。
さらに、印象に残った海の生き物のイラストを手書きで描きました。🖌🎨
この力作『干潟新聞』を車内に掲出し、海の生き物を描いたイラストを車体に載せた
世界に一つだけの特別な電車、それが『海と日本プロジェクト号』なんです!
10月30日、この調査員の子どもたちも参加して、
通常運行を前に、『海と日本プロジェクト号』の出発式が行われました。🎊
広島電鉄本社側の「千田車庫」で、
自分たちが手掛けた電車の実物を前に、子どもたちのボルテージは最高潮に。
出発式のセレモニーの後、出発直前の電車を前に一同で記念撮影したのち、
子どもたちは「海と日本プロジェクト号」の最初の乗客として乗り込み、
みんなの「出発進行!!」の声を合図に特別電車は広島の街へと出発しました。
🚋🚋🚋
ラッピング特別電車『海と日本プロジェクト』は11月28日まで、
広島市内と世界遺産厳島神社のある宮島までの路線を通常運行する予定です。
乗車された際は、ぜひ車内に掲出された『干潟新聞』をじっくりご覧くださいね❣👀
なお、電車をラッピングで彩った子どもたちの絵は、
彼らが調査イベントで手作りを体験した『竹原の塩』の商品パッケージのデザインとなることが決まっています。
完成したオリジナルパッケージの塩商品は、
竹原市のふるさと納税返礼品としてお披露目する予定です。🎁