孤島に浮かぶ観音堂「沖の観音」 尾道

2016-8-31
海と日本PROJECT in 広島

尾道観光の際、時間があれば立ち寄って参拝してほしいのが、尾道市東部、浦崎町の沖に浮かぶ孤島「沖の観音」です。その昔、「浦の崎にある島」という浦崎島と呼ばれていましたが、それがこの地の地名になりました。

周囲50メートルにも満たない小さな島ですが、お堂が建てられ、観音様がお祀りされています。島の木々の間からお堂の屋根が突き出た姿はさながら尾道のモンサンミッシェル。
海に浮かんだ島ですが、なんと干潮になるとエンジェルロードのように砂洲が現れ、「沖の観音」まで歩いて行くことができます。神秘的ですよね。

この観音様、近くの漁師の網にかかり、一度は海に投げ戻したのですが、再び網にかかったので何かの縁だろうとこの島にお祀りしたのが始まりとされています。小さい島ですが石垣で覆われ、お堂に上がる狭い階段も。お堂は江戸時代に福山藩主水野公が建立し、19世紀に再建されたと伝えられています。お殿様にも信仰されていたのですね。
自分の足で歩いて願い事をすれば望みが叶うとも。地続きの時にいってみてくださいね。

(アクセス)
尾道市街地より車で約30分(尾道の飛び地のため福山経由)
浦崎へは尾道港からフェリーもあり

  1. 尾道のモンサンミッシェル!?
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