イワシ網漁が解禁 鮮度が命 “ちりめん” 「広島の初夏の味 楽しんで」

2022-6-10
海と日本PROJECT in 広島

戸井宏光記者
「きょうからイワシ網漁の解禁です。

こちらの水産会社では、出漁の準備に追われています」

10日は、イワシ網漁の解禁日🐟

広島県内 最南端の島・呉市 倉橋町 鹿島にある石野水産では、

解禁に合わせて、「ちりめん」に加工するためのシラス網漁を始めました🐟

網を引く漕ぎ船2隻に指揮船、運搬船、あわせて4隻の漁船が漁場へ向かいます♬

出港から2時間余り・・・。

群れを見つけると、長さおよそ120メートルの目の細かい袋網を2隻の漕ぎ船が広げていきます🚤

 

2時間ほどかけて、ゆっくり移動しながらシラスを追い込んでいきました🚤

 

いよいよ、水揚げです❗❗

シラスとは、

カタクチイワシの稚魚で体長2.5センチほど。

初日の朝は、1回目の網入れでおよそ500キロのシラスが水揚げされました🙌🙌

 

この時期は、まだ海水温が低いため、初日としては「まずまず」だということです✨

 

 

石野水産 石野忠勝社長
「どこに行くか迷い、ちょっともたついて、だいじょうぶかなと思ったが、揚げてみたら質もいいし、思ったより魚が入っていたので安心した」

 

品質のよい「ちりめん」に仕上げるには、鮮度が重要です🐟

 

 

水揚げされたシラスは、すぐに運搬船で加工場に運び、釜ゆでされ、乾燥。

1時間半ほどでちりめんに加工します🐟

 

ことしは、新型コロナの収束を見越して、新たに観光みやげとして、ちりめんを売り出すということです🎵

 

石野水産 石野智恵さん
「コロナ禍で家から出られず、通販をメインにやってきたが、これからは来てもらい、観光などを交え、新しい展開ができたらいい。

広島の初夏の味をぜひ楽しんでほしい」

 

シラス網漁は、海水温が上がる来月からお盆にかけて最盛期を迎えます🌻🌻🌻

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