冬の味覚のシーズン到来です。
県の特産、カキの水揚げが始まりました。
海上の養殖いかだに吊り下げられているおよそ10メートルのロープには
カキがびっしり着いています。
3年間大切に育てられ、およそ10センチほどの大きさに成長したカキが、
海の中から次々と引き上げられ船に移されていきました。
今年は、猛暑の影響で例年と比べて実入りはいまひとつですが、
これから海水の温度が下がっていけば身が大きく育っていくということです。
水揚げされたカキは、作業場に運ばれ、打ち子と呼ばれる女性たちの手で
素早く殻むきの作業が進められました。